未来のごみ箱」の描き方

エコ絵画コンクール

エコ絵画コンクール

eco contest


「未来のごみ箱」の描き方
「未来のごみ箱」を描いてみよう
「エコ絵画って何?」「どうやってかいたらよいかわからない」「未来のごみ箱?」…

このページは作品の描き方を説明します。さあエコ絵画にチャレンジしよう!
応募のきまり
● 画用紙の大きさ

 八つ切り 画用紙 (サイズ27cm×38cm・縦横自由)

 大きい四つ切りと間違えないようにしましょう。

● 画材

 自由 水彩えのぐ、クレヨン、サインペン、ブラシ、

 はり絵も厚くならなければOKです

 色えんぴつも使えますが、ぬりのこしがないようにしましょう。

● 作品コメント

 応募用紙に「タイトル」と「作品コメント」を書いてください。コメントは苦労したことなどのかんそうを書くのではありません。

 ごみにかんして、いつか「こんなふうになったらいいな」と思ったことをことばでせつめいしてください。なぜその絵を思いついたのかのいきさつを書いてもいいですね。

● 絵で表現してください

 「未来のごみ箱」はポスターではないので、絵の中に文字でのせつめいは書き入れないようにしましょう。描いている途中に絵のせつめいを書き入れたくなったら、そのことばを応募用紙の作品のコメントに書きましょう。
「未来のごみ箱」の描き方
 「未来のごみ箱」は空想画です。あなたの頭に浮かんだものを絵にします。したがって、風景などの写生とちがい、すぐに画用紙に下書きをすることができません。

 下書きができるまでの手順を4つに分けて説明しますので参考にしてください。

お友だちの絵を見てみよう

 コンクール特設ホームページ

 これまでの入賞・入選作品を見ることができます。

 ごみ(いらなくなったもの、価値がなくなったもの)が絵の中のどこにどう描かれているかも見てください。いらなくなったものを食べ物している人もいますし、おもちゃ、学用品、ペットボトルなど家で出るごみにしている人もあります。

 そして描かれた絵はどんなことに「なんとかしなきゃいけないな」と思っのかを考えてみましょう。人それぞれでみんなちがいますよね。

 次に一番大きく描かれているもののちがいを見てみましょう。動物だったり、きかいやのりものだったり、まちや宇宙の風景もあります。一番大きく描いているものが描いた人が思う「こうなったらいいな」を表しています。


過去作品

 3Rを考えて描こう

 ごみを減らしていくことはしげんを大切にできるんだ、ということに気づいたお友達はこんな作品を描いています。


3Rを考えて

step

ノートにことばを書いてみよう

 ごみってなんだろう

 コピー用紙やじゆうちょうのようなノートを用意してください。「こんなごみがこまったな」「ごみを作り出してしまっているな」「だれかがこまっているな」とあなたが感じていることを「ことば」で書いてみましょう。あなたがごみに感じていることならなんでもOKです。

 ふだんのくらしで気づいたこと、出かけたときに見たこと、テレビや新聞で見たこと、学校のじゅぎょうや人間の行動をふり返ってみましょう。

step

空想家になろう

 何が思いうかぶかな

 こまったなと感じて書き出したことばを見ながら、あなたにとっての「こうなったらいいな」を空想してみてください。うかんだ「けしき」には何が見えますか。見えてきたことを、ページを変えて、かんたんなイラストや形がむずしければことばにしてみましょう。おもしろくなってきましたね。

 これができたら、ノートをおうちの人に見せたり聞いてもらってもいいですね。


step

なにを大きく描くか

 オリジナルなもの

 先生やおうちの人の意見をさんこうにできましたか。

 思いうかんだ「けしき」を画用紙に下書きしていきましょう。頭の中の「けしき」の中で、大きく描くものはあなたの得意なものでかまいません。動物でもきかいでも、空から見た風景でもよいですよ。

 形を知るためにお手本をインターネットでさがすのも手です。ひとのまねではなくオリジナルなものをさがしましょう。


入選・入賞のヒント
審査の先生はココを見ています


 「未来のごみ箱」は絵のうまさだけを見ているわけではありません。

(1) 大人たちが気づかないようなアイデアがあると入選します。

(2) 思いうかんだ「けしき」で先生たちをドッキリさせてください。また、あなたの思いをひとに伝えていくのですから


(3) 絵はぬり残しがあってはいけません。最後までキッチリ仕上げましょう。そしてできるだけ

(4) コメントもくわしく書くとよいです。この上記の「コメントについての説明」をよく読んでください。さいごに

(5) 先生はおうちの人が手伝った絵は見ればすぐ判ります。またこれまでに入賞した作品もよく覚えています。入賞を逃すのはもったいないので気をつけましょう。