防災調整池の役割 「周辺環境の保全に努めています」

4つの防災調整池があります。

防災調整池の集水経路図各埋立地と覆土置場の下に設けた暗渠管は薄い矢印で示した。外周側溝は濃い 矢印で経路を示した

君津環境整備センター内に降った雨は、埋立地の雨を除き外周側溝に流れていきます。

また埋立地は遮水工でしっかりと隔てられていますが、遮水工の下部では地下水が行き場を失わないように、暗渠管を敷設し速やかに集水しています。これらの水は「防災調整池」に貯められます。

	第3防災調整池。写真の左側の覆土置場の表面水と地中地下水を一時的に溜 める役割を果たしている

現在、大小合わせて4つの防災調整池を用いていますが、降雨量に関わらず一定の放流水量を保ち、下流域が増水しないようにしています。

防災調整池は周辺環境の保全に努めている施設です。